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インターンRさんの今

以前、管理部門でインターンとして1年以上勤務して頂いたRさん。
今年4月から新卒1年目として働いている様子を知らせてきて下さいました。以下『』内。

『入社してはや3ヶ月が経過し、LCLでやってきたことを振り返る瞬間があります。
まず、電話応対。これは配属されて1週間経たずして新しい職場でも経験を活かすことができました。周りの方にも「電話慣れるの早いね」や「忙しい時電話取ってくれて助かる」などの声もいただきました。
新入社員は基本的に業務の窓口担当となるためトレーナー(上司)にではなく自分の連絡先に電話がかかってくることがほとんどです。いくら新入社員とは言えど先方からすればその会社の一社員。「新人なので…」という言い訳は通じません。私の同期は電話を取るまではもちろんのこと、上手い言い回しができないなど悩んでいる人も多くいたのでその点ではいいスタートを切れたかなと思います。

反対に、もっと経験したかったなというのは業務「量」と「質」に関して。
雇用形態が社員かそうでないかという問題もありましたが、社員となると圧倒的に業務量が違います。1つの仕事を片付けようとしていたら緊急事態が発生してそっちを優先に対応、資料を探してるうちに電話が鳴って…など様々な業務が降りかかってきます。そんな時、どれが最優先か、どう効率良く進めるかを考えなければなりません。

そしてその中で資料を用意する時があります。
エクセルを使った一覧表、ノウハウ共有のためのレジュメなど様々ですが私は特に「質」に関して上司から指摘を受けることが多かったです。内容は枠の線を太くするかどうか、程度の細かいことで、正直「そんなことで…」と思うこともありましたが、そもそもその甘い考え方がまずかったなと今では思います。

LCLでの生活を振り返ると、この2つの点についての追求が不足していました。
自分のこの仕事は何のためにやっていてより効率的に業務をするためにはどうしたらいいか、相手が見た時どう思うかなどなど…

正直、受け身のスタンスで仕事をしていると作業になってしまうため全くやり甲斐は生まれません。自分の意見が形になるからこそようやく達成感が生まれるんだなと実感しました。
今後仕事をしていく上ではこのことを忘れずにしていきたいと思います。』

<写真は当時彼らにお願いしていた業務を自分達でまとめてくれたマニュアル>

キャラクター的に物怖じせず色々な人と関わることが出来るRさんでしたので、就職先でも先輩や上司あるいは同期からも!可愛がられているだろうなぁとそこは心配していませんでした。

当時、インターンを受け入れるからには、何かしら身につけてくれたらと考えていましたが、自分の中でもどこまで踏み込めばいいか悩む事もあり、出来る全てをしていたかといえばそうではなかったように感じます。
もしかすると、、、どこかお客さん扱いしていたのかもしれません。
そのため、こうして部下の将来を見据え成長を期待し細かい事でも指摘してしてくれる上司と一緒に仕事が出来ていることを知ることができたこと、また彼自身もそれを素直に受け止めている状況を知ることができたことは
とても嬉しい便りとなりました。

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