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【高速バスDay! 】⚽サッカー観戦の後に仙台へ寄り道してみた


日時:2022年9月24日(土)~9月26日(月)
行先:新潟市・仙台市
目的:サッカー観戦と寄り道
旅人:Fさん 管理部門


◆往路バス情報
バス会社:WILLER EXPRESS株式会社 新潟営業所
シートタイプ:リラックス(前方エリア)
乗車バス停→降車バス停:池袋サンシャインバスターミナル→新潟駅南口
乗車時刻(乗車時間):24:20→07:00(約7.5時間)
料金:5,400円
乗客数:満席
立ち寄ったSA名と停車時間:三芳SA→赤城高原SA→越後川口SA、各15~20分ずつ
同じルートを電車で利用した場合の所要時間と料金比較:新幹線で東京→新潟 片道自由席で10,230円、乗車時間は2時間7分
その他バス特徴:ブランケットあり、充電可(コンセント)、車内Wi-Fiあり
予約方法:WILLER TRAVEL
支払方法:クレジットカード

◆復路バス情報①(新潟→仙台)
バス会社:新潟交通株式会社
シートタイプ:4列標準
乗車バス停→降車バス停:万代シティバスセンター→仙台駅東口
乗車時刻(乗車時間):07:30→11:50(約4.25時間)
料金:5,200円
乗客数:7割程度
立ち寄ったSA名と停車時間:西会津PA→福島松川PA、各15分ずつ
同じルートを電車で利用した場合の所要時間と料金比較:新幹線で大宮経由の新潟→仙台 片道自由席で19,040円、乗車時間は3時間31分
その他バス特徴:トイレ付、充電可(コンセント)
予約方法:新潟交通ホームページ経由の発車オ~ライネット
支払方法:クレジットカード
※バス種類がバスとりっぷ掲載のものと、今回のものとは少々異なります

◆復路バス情報①(仙台→東京)
バス会社:東北急行バス株式会社
シートタイプ:3列独立シート
乗車バス停→降車バス停:仙台駅→東京駅日本橋口
乗車時刻(乗車時間):14:10→19:30(5.25時間)
料金:3,800円
乗客数:満席
立ち寄ったSA名と停車時間:羽生PAほか2か所、各10分ずつ
同じルートを電車で利用した場合の所要時間と料金比較:新幹線で仙台→東京 片道自由席で11,210円、乗車時間は1時間37分
その他バス特徴:トイレ付、充電可(USBポート)
予約方法:楽天トラベル
支払方法:クレジットカード


【体験記】
・日帰りじゃなくてもOK
・1回の片道上限は税込1万円まで
…という条件で使える会社の高速バス代補助制度を使わないわけにはいかない!と、入社して3か月目に突入する手前の社員ですが、早速今回は新潟と仙台へバスで行ってきました。

■チケット予約
東京→新潟と仙台→東京はバス比較なび経由で予約、新潟→仙台だけは新潟交通のサイト経由で予約をして準備が完了しました。往路は希望するバスの予約が既に埋まりかけていたので席の選択がほぼ出来なかったのですが、復路はいずれも予約タイミングではかなり空きがあったことと日中の移動だったため、景色を眺めることができることを期待して窓側の席を選択しました。

■往路の乗車当日
出発地である池袋サンシャインバスターミナルは新宿バスタに比べて夜間で人も少ないので、バス停までの看板を見つけないと辿り着くまで少々迷子になりそうです。待合スペースは発車バスの案内係さんの声で賑やか、乗車予定の方が一向にいらっしゃらないようで呼びかけが多く見受けられました。

また、乗車案内のデジタルサイネージも日本語版と英語版の二面ありましたが、乗車時間順に一部並び替えがされておらず戸惑うことも。私の乗車するバスは問題なく乗車が済んだようで、定刻通りに出発しました。

■新潟到着
終点の新潟駅南口にはほぼ定刻通り到着、朝も早い時間なので駅前もかなり閑静な雰囲気です。
降車したジュンク堂書店の近くには、にいがた2kmシェアサイクルの一貫で設置されたドコモバイクシェアの駐輪場もあります。

降車場所から少々離れた場所にある西口通路あたりは将来的に「バスタ新潟」が建設されるそうですが、現時点ではまだ予定地は駐車場のままでした。雨や雪など天候を気にせず、駅から直接バスターミナルに行けるのが待ち遠しいですね。
この新潟駅南口周辺の飲食店が開店していない時間の到着だったので(07:00)、反対側の万代口に移動するべく西口通路から移動します。

■朝食と散歩
朝食は駅直結の&CAFE(アンドカフェ)でサンドイッチをいただきました。
フルーツや卵を使用したサンドイッチを提供されているこちらのカフェで、今回は三種の卵サンドを注文。しっとりしたパンに丁度いい塩加減の卵や生ハム、アボカドが挟まったサンドイッチは美味しかったです。

そのまま万代へ向かって歩き、万代バスシティセンターを抜けたところの萬代橋(ばんだいばし)へ。天気も良い日だったためか、ランニングや散歩をする人とそれなりにすれ違いました。

そこから少々道を戻って新潟日報のメディアシップへ。朝8時から一部開館していて立ち寄る時間もあったので、20階の展望エリアまで上がって朝の新潟市を暫く眺めていました。ここではメディアシップを中心に周辺を360度ぐるっと見渡すことが出来ます。


■新潟手しごとマーケット&新潟ミネラルマルシェ
9時を過ぎる頃、早朝にバスの降車をした新潟駅南口へと戻り、本日のメインイベントの1つ目である「新潟手しごとマーケット」「新潟ミネラルマルシェ」へ向かうべく新潟交通の路線バスへと乗車します。今回はイベント用の無料送迎バスもあるとのことですが、だいぶ混雑しそうな列具合でしたので通常の路線バスで「産業振興センター」へ。
開場の10時より前にも関わらず駐車場には自家用車も沢山来ており、全国でも規模の大きい方にカウントされるというミネラルマルシェと言われるだけあると待ち並ぶ方々から熱気を感じました。実際の会場内は眩い宝石の数々や、県内外のハンドメイド作家さんによるアクセサリーなどが陳列されており、大変賑やかなイベントでした。(写真は撮り忘れました…)

■サッカー観戦 新潟vs大宮
本日のメインイベント2つ目、アルビレックス新潟と大宮アルディージャの試合へ。産業振興センターからデンカビッグスワンスタジアムまではそう時間もかからないので徒歩で移動です。この日は観客だけで2万人が集まる、この状況下になってから一番の客入りでやや混雑気味でした。
昇格と残留、互いに負けられない一戦でしたが、見事新潟が勝利することができました。

■復路の乗車当日
そのまま新潟駅周辺で一泊し、朝食もそこそこに7時半発のバスへ乗るべく万代シティバスセンターへ。数年前は黄色くかなり目を惹いた建物は、現在グレーを基調としたシンプルな色の建物になっています。

都道府県のB級グルメ特集などでよく紹介される「バスセンターのカレー」のお店から少し左にも乗車場所がいくつかあり、そこから新潟交通のバスへ乗り込みました。万代シティバスセンターから一度、新潟駅の万代口方面へと戻りそこでも沢山の人を乗せて、漸く出発しました。

バスセンター内は、利用時間帯の制限はありますがベビーケアルームのmamaroが設置されていました。近くにラブラ万代などの商業施設もありますが、バス乗り継ぎの隙間時間にサッと利用したい方には良さそうな場所に設置されています。

■仙台到着
予定通り丁度お昼頃に到着し、次のバスまでが2時間程度だったのでそのまま昼食へ。思っていたほどの込み具合では無かったので飲食店も並ばずに席へご案内いただきましたが、DaTe Cafe O`rder(ダテカフェオーダー)のはらこ飯茶漬けも、ずんだ茶寮のずんだもちなどもとても美味しかったです。



それから少々早めにバス停の位置を確認しようかとバスの乗車場所のある西口へ出たところ、名古屋駅の高速バス乗り場を思い出すほどにバス停の数が多かったため、急いでバス停位置の確認へ向かいました。どうにか見つけた実際の乗車場所は、予約時に指定されていた乗車場所番号を見つけたものの、なんというタイミングか「社会実験期間」とのことで、通常の乗車場所ではないところへ更に移動をすることになり、予め確認をしに来ておいて良かったと思いました。
※この実験期間は2022年9月20日~同年10月12日、対象となるのは22・24番が乗車場所となっている「東北急行バス」東京行き、「ミヤコーバス」古川行き他が対象とのことです。詳細は各バス会社様のホームページよりご確認ください。

■終点の東京へ
それから少々バス到着自体の遅延もあって、予定時刻より10分ほど遅れて仙台を出発。同じように予定を終えて帰る方が多いのか割と静かな車内のバスに揺られ、やはりこの区間も夕方の高速道路渋滞に見事巻き込まれ20分弱ほど遅延しつつ無事に東京駅へ到着することが出来ました。
今回以前にも今年は高速バスに乗っていましたが、いずれもやはり時間帯や路線次第での遅延は起こりうるので、前後の予定に余裕を持った旅程を考える必要があると改めて感じました。

■おわりに
高速バスはほぼ夜しか乗車をしたことが無かったのですが、今回は夜・朝・夕方、それぞれの時間帯に別のバスに乗りました。夜行はとにかくバス内で出来ることも限られてきますので休むことに注目をして検索をしていましたが、今回仙台→東京間で乗車した東北急行バスの肘掛けに折り畳み収納されていたテーブルに気づけたので、昼間運行のバスであればドリンクホルダーやコンセントなどの座席周りの設備にも注目をしてみてもいいと思いました。

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