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オンラインツアー参加してみた。

オンラインの旅行、いろいろ話題になってますよね。

 

というわけで、先日、うどん県のうどんタクシーで巡るオンラインツアーに参加してきました。

 

そもそもなぜ参加しようと思ったのかを書くと、たまたまコトバスのオンラインツアーを目にする機会があり、

・オンラインツアーってどうなんだろう??という疑問

・讃岐うどん好き、うどん県は憧れの地

・そんなうどんが食べられるらしい!まじか!

 

というわけでポチリました。

 

そしてツアーの2週間くらい前にはこんなものが送られてきました。

 

・旅のしおり

・行き先のパンフレット各種

・コーヒー(行き先のカフェのもの)など

 

そして特筆すべきは乗り物気分を盛り上げるシートベルト。


タクシーに乗りますからね、必需品です。しっかり締めて安全に。(紙製です。)

 

そして前日には、冷凍うどん一式が届きました。


 

(写真は1人前、これが3人前届きました。右の黄色いのが出汁、右下の白いのはアンコ入りの丸餅です。)

 

うどん県のお雑煮は、白味噌仕立てでそこにあん餅を入れた「あん餅雑煮」だそうです。

今回はそこにうどんの入った「白味噌あん餅雑煮うどん」を頂きます。

 

事前準備としては出汁の解凍と、うどんのトッピング用ににんじんを茹でました。(ピントがどこにもあっていない写真って撮れるんですね・・)

もう旅は始まっています!

 

さて当日、出発時間の少し前にZoomへ。

おぉ、、賑やかなしゃべり声がする。

既にほとんどの方がログインされており、参加者の簡単な自己紹介からスタートしました。

基本的に顔出しです。

表示名は呼んで欲しいニックネームに設定します。 私は「うどん好き子」にしました。

 

この日は男女比7:3くらいで男性が多く、世代は20代、30代くらいと思しき人もいましたが全体的に高め。

参加者のお住まいは、北海道や鹿児島と幅広く東京が3人くらいで一番多かったです。

ちなみにうどん県の方も参加していたのが自分にとってはツボだったのですが(最初なんで!?と思ったので)、うどんネタをちょいちょい入れてきて下さり、そういう地元ならではの話が聞けたのは良かったです。

また、複数のデバイスからのログインはNGですが、申込者のログイン画面を複数名で見ることは許可されていたのでそれは良かったのではないかと思いました。

一緒にいる家族みんなで楽しめますよね。

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旅のコース

高松空港・・・銭形砂絵・・・69番札所観音寺・・・「本場かなくま餅福田」うどん屋さん・・・(ワープ)父母が浜・・・高松空港 

 

所要時間:2時間

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ワープできるんですよw

ワープ以外は、うどんタクシーの運転手兼ガイドの方が、実際にタクシーを動かして移動します。

まさに今という時間をみんなで共有しています。

 

さて、まずは、高松空港からタクシー乗り場に向かいますが、その歩く目線で画面が動くので、リアルです。

ちなみに、この日の参加者はだいたい10名ちょっと。満席とのこと。

タクシーのドアが開き、みんなでタクシーに乗り込みます。

定員を圧倒的にオーバーしても乗れるのがオンラインのいいところ!

Zoomの背景をタクシーの座席にして、”あの”シートベルトをたすき掛けして出発です。

(ちなみに私はPCが古すぎて背景使えず。。。残念)

 

道中、いろいろお話をして下さいますので、このあたりでも旅を感じます。

参加者も普通にしゃべってもいいんですが、最初は言葉を発するのは正直恥ずかしいです。

途中の観光スポット「銭形砂絵」という巨大な砂絵は 江戸時代からあるというのですが、

江戸時代??

砂なのに??

壊れないの?

台風とかきたら飛んでっちゃうよね、、と頭の中は???だったのですが、聞けず。。。

ガイドさんは話をふってくれたりするんですが、、、そんなもんです。

 

※後日、砂絵のサイトを見にいったら砂というか土のようなので、固めれば大丈夫なわけですね。

 

各所到着し、タクシーを降りたり乗ったりする度に、シートベルトの脱着します。

ぶっちゃけそれをしなくてもツアーは進みますが、しっかりこういうのにのっかることがオンラインツアーを楽しむ秘訣だと思います。

 

途中のお遍路のお寺、観音寺ではみんなで般若心経の一節を読んだり(これも事前資料に入ってました)

車中では、うどんにまつわるクイズなどもあり、ただぼんやり画面を見てるだけではない!

そうこうしながら、タクシーは、うどん屋さんに到着。本場かなくま餅福田です。

 

ここでこの日のメインイベントです! 

前日に届いた冷凍うどんを調理する時間になりました。

5分の休憩となり、みなさんうどんを茹でるためにキッチンへ。

うどんは9割ほど茹でたものが冷凍されているらしく、茹で時間はほとんどかかりません。

今回このツアーのために、特別に冷凍うどんを用意して下さったそうですよ。

 

店主の指示をうけながら作っていきます。出汁を沸かしたり、お餅を焼いたり。。。

 

できあがり

ちなみにこの写真は後日撮影したものです。

変なラーメン丼で頂くのが申し訳ないくらい美味しいです。

出汁をたっぷり吸った油揚げのおいしいこと!

 

オンラインなのにお腹いっぱいになるなんて。しかも美味しい。

なお、この出汁は伊吹島で水揚げされるいりこが有名らしいです。 (これもうどん県の方からの情報です)

 

最後は父母ケ浜(ちちぶがはま)へワープ。

ここはいわゆるインスタ映えなとこ。 

遠浅な海で潮が引くと潮だまりが点在し、そこを使って写真をとると、ウユニ塩湖的な写真が撮れるそう。

そういえば、社内のカメラ女子がここで撮った写真を社内に公開してくれていました。

 

どんな写真が撮れるかは、詳しくはこちら

ここではこの場所でカフェを出している宗一郎珈琲の宗一郎さんが案内してくれました。 

このコーヒーも事前に送られてきていましたので、お話を伺いながら一服。

この日は風もなく穏やかでしたので、きれいに写真を撮れるタイミングだったようで、ポーズをとる人、ジャンプする人いろいろ見ることができました。

 

感想 

所要時間は2時間でしたが、あっという間でした。ほんとうに。

申し込む時に、実は2時間って結構長いなーと思ってたんですが、ぜんぜんそんな事なかったです。

終わってから30分くらいみなさんと会話する機会を設けて下さったのですが、ようやくそこで聞きたかった事など伺えまして、気分もスッキリ。

初めて見る景色をリアルタイムで見ることができたのも楽しいのですが、実際に現地のものを味わえたことで、より参加している感がありました。

特にこのうどんの出汁が美味しすぎて、「うどん県にいつか行ってみたいな」が、「コロナがおさまったら絶対うどん県行く!」に変わりました。

というわけで、私にとってはオンラインではなかったですね。しっかりと旅、行ってきました~

 

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