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【高速バスDay!】海老名SAグルメを食べに行く


日時:2019年3月20日(水)
行先:海老名
目的:海老名SAグルメを食べに行く
旅人:M氏、編集者


◆往路バス情報
バス会社:京浜急行バス
シートタイプ:4列
乗車バス停→降車バス停:羽田空港第2→海老名駅
乗車時刻(乗車時間):08:50→10:10(1:20)
料金:1,550円
乗客数(おおよその乗車率):1割ほど
立ち寄ったSA名と停車時間:なし
同じルートを電車で利用した場合の所要時間と料金比較:0:59 / 786円
その他バス特徴:観光バスタイプ・WI-Fi
予約方法:不要
支払方法:ICカード

◆復路バス情報
バス会社:相鉄バス
シートタイプ:4列
乗車バス停→降車バス停:海老名駅→羽田空港第2
乗車時刻(乗車時間):16:30→18:10(1:40)
料金:1,550円
乗客数(おおよその乗車率):2割ほど
立ち寄ったSA名と停車時間:なし
同じルートを電車で利用した場合の所要時間と料金比較:0:59 / 786円
その他バス特徴:観光バスタイプ
予約方法:なし
支払方法:ICカード

【体験記】
高速バスDayを利用して、海老名サービスエリアへ行ってきました。サービスエリアはペーパードライバーの私にとって、めったに行く機会がない憧れの場所!
夜行バスの休憩で立ち寄ることもありますが、早朝深夜はお目当てのお店が閉まっていることも多く…。

というわけで、今回は「ドライバーが選ぶSA・PA満足度ランキング」1位の海老名SAで”サービスエリアグルメ”を堪能してきましたよ!

海老名SAで乗降できる高速バスはないので、まずは海老名駅へ移動し「海老名市コミュニティバス」で向かうことにします。

海老名駅までは羽田空港発のリムジンバスで

海老名駅までの高速バスは、羽田空港発着のリムジンバスを利用しました。羽田空港は自宅から近いのでとっても助かります。国内線第2ターミナルの乗り場は11番。

行きは京急バスのリムジンバスを利用。車両はシンプルな4列の観光バスタイプです。

※海老名駅で撮影

車内はとっても清潔でしたよ!

長距離バスでは見かけない補助席も!


当たり前ですが、補助席にもシートベルトは付いているんですね~。

車内は無料Wi-Fiが利用可能。ビジネスマンらしき人が、Wi-Fiに接続しPCで何やら作業していました。残念ながらコンセントはありません。

接続方法の案内は、前座席の網ポケットに。

平日の朝ということもあり、乗客は5人程度。羽田空港発の便は「国際線 → 国内線第1ターミナル → 国内線第2ターミナル」の順番で発車します。
(空港を利用してないのにリムジンバスに乗車する人は、私くらい?

出発後、道は混雑なくスムーズ。

途中、横浜ベイブリッジを通過しました!

ところで、リムジンバスの”リムジン”とはどういう意味なのでしょう?
「リムジン=豪華」という意味だと思うんですが、今回乗車している車両は一般的な4列シートのようだし…

気になったので調べてみました!

Wikipediaによると、リムジンバスの名付け親は東京空港交通。通常の路線バスよりも内装が豪華だったので「リムジン+バス」を掛け合わせて和製英語を作ったそう。それに続いて、他のバス会社も空港連絡バスのことをリムジンバスと呼び出したそうです。

ちなみに一般的な空港連絡バスは、スーツケースなどの大きな荷物が入るようにトランクルームを大きくとっている車両が多いそう。トランクルームが小さい車両の場合は、車内の座席部分に荷物が置けるスペースを作っています。

このように、乗降地ごとで「国内線第1ターミナル・第2ターミナル・国際線」の3つにトランクスペースを分けていました!(写真は相鉄バスの相鉄ハイウェイクルーザー)

海外ではリムジンバスと言っても意味が伝わらないのか~。
また一つ、バス知識が増えました!

海老名駅に到着! まずはさがみ野駅にある人気のかき氷屋さんへ

途中少し渋滞したため、海老名駅には約15分遅れで到着。


今回のビッグイベントは海老名SAでメロンパンを食べることですが、その前にちょっと寄り道。

海老名駅から相鉄線で約5分、さがみ野駅にあるかき氷屋「わたぼうし」に行ってきました。

オープンは11時半から。人気店なので並んでいるかも、と予想し少し早めに行きました。先に2組が並んでいましたが待たずに食べられました。

桜みるくは季節限定メニュー。この時期に行って大正解でした~!!
中にはさくら餡が入っていましたよ! 冷たい。うまい。ちょっぴりの塩気がたまらん。

念願のメロンパン! いよいよ海老名SAへ
かき氷を食べたら、いよいよ海老名SAへ!
私は海老名市コミュニティバスで向かいましたが、コミュニティバスの他に、路線バスで行くこともできます。

詳しいアクセス方法は、バスとりっぷの記事をご覧ください。
▼車なしで行ってみよう! 海老名駅から海老名サービスエリアへのアクセス方法は?
https://www.bushikaku.net/article/78201/

乗り場は、駅前にある東口バスターミナルの2番。コミュニティバス1の案内が目印です。なぜか案内には、七重の塔のイラストが…。京都みたいですね。

疑問に思いつつ乗車。

コミュ二ティバスに揺られること約20分。メロンパンを販売している海老名SA下り線で下車しました。

バス停はSAの裏手にあります。この道を通ってSAの入口へ。


メロンパンはどこかな~と探す間もなく、大きな案内を発見!
「ぽるとがる」というお店で販売されているようです。

なぜ海老名SAのメロンパンが有名かと言うと、”48時間以内に最も多く売れた焼きたて菓子パンの数”で、ギネス世界記録に認定されているから。

平日にも関わらず、たくさんの人が並んでいましたよ!

いろんな種類がありましたが、一番シンプルなメロンパンにしました。
キティちゃんの記念撮影スポットがあったので、一緒にパシャリ。

食感はふわふわしていて、王道のThe メロンパン! といった感じ! おいしかったです。
朝から甘いものばかり食べているので、しょっぱいものも食べたくなってきました。

たくさんのお店を見て回り、選んだのはこちら。
カルビーキッチンの「ポテりこ」と、やきやきやの「モダン焼き」。

ポテりこが本当においしかった~! じゃがりこのホクホクパージョンですが、フライドポテトとは違った食感。正直、メロンパンよりも好きでした…!(笑)

上り線のSAにも、徒歩で簡単にアクセスできるので行ってみました。

上り線のEXPASA海老名は2階建てで、下り線よりもおしゃれな雰囲気。2階は大きなフードコートでした。

さすがにお腹いっぱいなので、上り線は見学だけ。

なぜ海老名に? 駅前で七重の塔を発見!

上下線のSAを思いっきり満喫したので、海老名駅に戻ることにします。
この後、駅近くにある「神奈川県立相模三川公園」でお花見をしつつランニングをしようと 思っていたのですが、SA周辺を3時間もウロチョロしていたので、心底疲れ果てて…。

とりあえず、海老名の高速バス停「BUSTLE海老名」だけは見ておこう、と思い行ってみました。


駅から徒歩15分ほどと結構遠かったです!
海老名から高速バスに乗車する際は、こちらの記事をご参考に!
▼海老名駅から「BUSTLE(バァスル)海老名」へのアクセスガイド
https://www.bushikaku.net/article/78046/

帰りのバスの時間まで駅周辺をブラブラしていると、こんなものを発見!

何で海老名に七重の塔が…?

あとから調べてみると、この七重の塔は海老名のシンボルだそうです。奈良時代の海老名にあった相模国分寺の七重塔を1/3に縮小して再現しているとのこと。

コミュニティバスの乗り場案内に描かれてた七重の塔はこれだったのか。
謎がとけてスッキリです!

帰りのバスは渋滞で40分遅れ

帰りも同じバスに乗車しましたが、運行会社が相鉄バスだったため「相鉄ハイウェイクルーザー」でした。相鉄バスの車両カラー、なんだか好きな配色です! 爽やかですね。


乗り場は、東口バスターミナルの1番。

乗車時、運転士さんに「渋滞の影響で、100分ほどかかる予定ですが大丈夫ですか…?」と、申し訳なさそうに聞かれました。

電車で帰ろうかな…と思いましたが、2回電車を乗り換える元気は残っていなかったので、そのまま乗車しました。

乗客は8名ほど。ほとんどの方が羽田空港から飛行機を利用するために乗っていると思うのですが、40分遅れは平気なんだろうか、と心配になりました。
平日の夕方は渋滞を見越して、早めに乗車する方が多いのかもしれませんね。

到着は運転士さんの予告通り、40分遅れでした。ほとんど眠っていたので、むしろゆっくり帰れてよかったかも。

楽しい海老名旅でした!

羽田空港~海老名駅の高速バスまとめ
羽田空港~海老名駅の高速バスは、電車の倍近くの料金がかかります。移動時間も交通状況によっては大幅にかかってしまうため、急ぎで空港に向かいたい方は電車の方が安心!

ただ何と言っても、一度乗ってしまえば直行できるのが高速バスの便利なところ。特にスーツケースなど大荷物で移動する際は、乗り換えでバタバタ移動しなくてもいいので便利です。

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