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【高速バスDay!】紅葉と温泉と日光グルメを楽しむ


行先:日光 霧降ノ滝 & 日光霧降温泉
目的:紅葉と温泉と日光グルメを楽しむ
日時:10/29(月)
旅人:M氏、女性、エンジニア


♦往路バス情報
バス会社:東北急行バス
シートタイプ:3列
乗車バス停→降車バス停:東京駅八重洲南口→東武日光駅
乗車時刻(乗車時間):07:50→10:42(2:52)
料金:2,500円
乗客数(おおよその乗車率):2割ほど(9名)
立ち寄ったSA名と停車時間:羽生パーキングエリア 27分間
同じルートを電車で利用した場合の所要時間と料金比較:2:25 / 1,939円
その他バス特徴:USB充電、Wi-Fi、ブランケット
予約方法:高速バスネット
支払方法:クレジットカード

♦復路バス情報
バス会社:東北急行バス
シートタイプ:3列
乗車バス停→降車バス停:東武日光駅→東京駅日本橋口
乗車時刻(乗車時間):16:00(少し遅延)→18:46(0:00)
料金:2,500円
乗客数(おおよその乗車率):1割ほど(5名)
立ち寄ったSA名と停車時間:羽生パーキングエリア 13分間
同じルートを電車で利用した場合の所要時間と料金比較:2:46 / 1,939円
その他バス特徴:USB充電、Wi-Fi、ブランケット
予約方法:高速バスネット
支払方法:クレジットカード


【体験記】

今回は、日光で紅葉と温泉とグルメを楽しむ旅を計画しました。
まずは、日光の紅葉情報を元に、霧降ノ滝に行くことを決めました。
そして、周辺の温泉をGoogleで探し、グルメは食べログで。
分刻みのスケジュールを用意して、なるべくたくさん回ります!

当日は7:50発のバスでした。
今回のバスも東京駅八重洲口から出発します。

バスターミナルは、新幹線出口の八重洲南口から出てすぐにあります。

バス乗り場は、案内板で確認します。

日光行きは5番でした。

モバイル乗車票を見せて乗車します。
モバイル乗車票は、購入時のメールに添付されていました。

平日(月曜日)ということもあり、乗客は9名くらいでした。

進行方向左側の列の前から6番目に座りました。(写真は一つ前の席です)

ウェブでは座席指定はできなかったのですが、乗車時に席は自由だと言われました。こだわりがある人は早めに行った方が良さそうです。

左側の方が車窓がよく見えそうかなと思いましたが、バスの車体は高いのでどちらでも景色を楽しめそうでした。

朝は太陽の方向もバス後方になるため、日差しが気になってカーテンを閉めてしまってせっかくの景色を楽しめない、ということもありませんでした。

三列独立席でゆったりしています。
シートベルトは、腰ベルトのみでした。
ブランケットは各席に用意されていました。
右隣前方にはトイレの入り口がありました。

足元も広々です。

USB充電もついていました。
USBメモリ・USBハブ・パソコンは充電しないように注意書きがありました。

USB充電の下には、SOSボタンがありました。
夜遅い便に1人で乗る時など、安心ですね。
乗務員は2名体制でした。
2名体制のバスに乗るのは初めてです。

車窓からの東京駅です。
窓が広くて開放感がありました。

前のポケットにはお得なチケットの案内が。
観光客にはうれしい。
でもWi-Fiの説明がない。

トイレの後ろの席だけWi-Fiの案内がありました。
ほかのお客さんが乗務員さんに尋ねているのが聞こえたのですが、Wi-Fi設定画面に東武フリーWi-Fiというのが出てくるので、メールアドレスを登録すればOK、とのこと。

フットレストもありました。

リクライニングできるので、ドリンクホルダーは下の方にあるんですよね。

出発すると、自動音声と運転士さんから案内がありました。
リクライニングを使用するときは後ろの方に一声かけるようにということと、シートベルト着用の案内、また途中の休憩は、羽生パーキングエリアで停車するとのことでした。

さらに、「途中の休憩は1箇所のみですが、体調の悪い方がいらっしゃいましたら遠慮なくおっしゃってください」といったアナウンスもあり、とても配慮があるなと思いました。

シートベルトを付けると、さっそくWi-Fiを設定してみました。
先程聞こえたとおり、iPhoneの設定 – Wi-Fiの中にTOBU_Free_Wi-Fiがありました。

つながりました。
車内で使えるフリーWi-Fiは30分を6回までとのことなので合計3時間でした。

今回は往復6時間なので足りないと思いましたが、途中Macを使わない時間もけっこうあったので、問題ありませんでした。

首都高を走っているときの車窓の眺めです。
窓が大きくて、とても気持ちがよかったです。
普段は酔いやすいのですが、窓が大きくて気持ちが良かったためか、今回はほとんど酔いませんでした。

羽生パーキングエリアに到着しました。
8:48ごろに着いて、 9:15発でした。25分以上あったのでゆっくりできました。

ちょっと早いですが、今回の旅は時間がないので、バスの中でお弁当を食べました。

これからたくさん食べる予定なので、ヘルシーにおこわ弁当、ずんだスープ、さつまいもが入ったおまんじゅうです。
おまんじゅうは食べ切れなくて家に帰ってからいただきましたが、皮が少しモチモチした独特の食感で美味しかったです。

ご飯を食べ終わるとMacを見ているのが辛くなってきたので、ポッドキャストを聞きながらバスに揺られます。

10:30には到着のアナウンスがあり、みんな支度を始めます。

レトロな外観のJR日光駅を通り過ぎて

バスが到着しました。
定刻よりも早く到着しました。
遠くの山が紅葉していてきれいです。

高速バスの降車場は、「定期観光・高速バスのりば」でした。
降車の際に運転士さんが、帰りのバスもこの場所から発車することを教えてくれました。「少し遅れるかもしれませんが、待っていてくれたら来ますから」とのこと。親切でうれしくなりました。
ちなみに帰りも同じ運転士さん・乗務員さんでした。

「定期観光・高速バスのりば」から東武日光駅まではバス停から徒歩1分ほどでした。

日光東照宮行きのバスは大混雑していました。渋滞で徒歩と同じくらいかかるとのこと。

東照宮行きのバス停のすぐ近くに、今回の最初の目的地である「さかえや」さんを発見。

「揚げゆばまんじゅう」が人気のお店です。

お店の前の椅子に座り、さっそく揚げたてをいただきます。大粒の塩がたっぷりかかっています。

衣がサクサクで、あんこがあつあつで、とってもおいしかったです。
お土産用にたくさん買ったら、ひとつサービスしてくれました!

次は「補陀洛本舗」さんのゆばむすびです。

東武日光駅から、日光東照宮方面へ、ロマンチック街道を登っていきます。
6分程進むと「ゆばむすび」の看板が見えました。

2つ入りを買ってお土産にしました。
今回は時間がないので、持ち帰って家でゆっくりいただきました。
こちらも、湯葉ともちもちのおこわがマッチしてとっても美味しかったです…!

東武日光駅に戻って、霧降ノ滝行きのバス停を確認します。

タッチパネルの観光案内がありました。

バスを待つ間に、カフェ ラ セゾンへ。

カレーパン2種類、アンパンを買いました。
こちらもお土産です。
賞味期限が意外と長く、当日を含めて4日間ほどありました。
2日後くらいに食べましたが、皮がちゃんとしっとりしていて美味しかったです。

今まで買ったお土産は、東武日光駅2階のコインロッカーへ預けます。

祈祷室もありました。

ロッカーはたくさんあります。二階は小型 400円 現金のみ。

ロッカーに預けて身軽になったところで、東武日光駅にある「ザ・金谷テラス」の100年カレーパイを買いました。(お店の写真は取り忘れました)

パイを片手に、霧降高原行きのバス停へ向かいます。

バス停は、東照宮行きとは少し離れた場所にありました。(東武日光駅を背にして右手方向)

バスを待つ間に100年カレーパイをいただきます。

バターのよい香りがするパイ生地にカレーが良く合います。私はカレーを食べると胃もたれすることが多いのですが、このカレーパイは美味しくいただけました。

バス停の向かいには、明治の館のケーキショップがありました。

明治の館には、帰りに寄る予定です。

霧降高原行きの路線バスに乗って霧降ノ滝へ向かいます。

日光駅周辺は紅葉していませんでしたが、霧降ノ滝バス停周辺は紅葉していました。

バス停のすぐ近くには、山のレストランがありました。

山の中の素敵な洋館です。
後で寄ってみることにして、隣の道から霧降ノ滝観瀑台を目指します。

観瀑台への小道は、ところどころ紅葉していました。

舗装されていて歩きやすいです。

距離は300m弱。

階段を降りていくと観瀑台です。

平日(月曜日)でしたが、紅葉シーズンのためか、観瀑台にはたくさんの人がいました。

観瀑台、それほど滝が見えませんでしたが紅葉はきれいでした。

観瀑台から戻って山のレストランへ伺いました。

有名なチーズケーキ(ニルヴァーナ)とコーヒーをいただきたいと思っていましたが、40分待ちとのこと…

平日とはいえ紅葉シーズンのお昼時なので大人気でした。

紅葉がとても綺麗でした。

山のレストランのテラス席からも、滝が見えます。
この写真はテラス席の近くのお店の外から撮ったものです。

山のレストランの二階は展望室になっていて、こちらで順番を待つことができます。とても眺めが良くて素敵な場所でした。

山のレストランは諦めて、バス停近くの売店へ。

岩魚(500円)を食べました。

売店のおじさんの話によると、今年は風で葉っぱが落ちてしまったとのこと。例年はもっときれいなのかなと思うと、また来たくなりました。

そしてバス停に戻り、さっきと同じバスに乗ります。
ちなみに、バス停あたりにタクシーはないようだったので、タクシーを使う場合は呼ぶ必要がありそうです。

次は温泉です。
大江戸温泉の日光霧降に向かいます。

「高原橋」でバスを降りて、5分ほど歩きます。

雲が多くなってきてしまいました。

入口付近にいたスタッフの方にきいたら中へ案内してくれました。

入るとペッパーくんが迎えてくれました。
ロボットだからといって無視しないで下さーい!とがんばって話しかけていました。

入り口付近で日帰り入浴代金(たしか700円)を支払い中へ。

中は広々していました。

日帰り入浴開始時間まで30分ほどあったので、散策路を散歩してみました。

紅葉していて癒やされます。

池には鯉もいました。

つり橋の看板を見つけたので進んでみました。

が、広場に出ました。


どうやらキャンプ場のようです。

さらに進むと「隠れ三滝」があるようでしたが、人の気配がないので引き返しました。ここまででも十分に散策を楽しめました。

戻ると、日帰り入浴が始まったところでした。
休憩所からの眺めです。

温泉は建物の上の方にあり、休憩所は温泉の隣りにあります。
良い眺めに期待が高まります。

温泉は露天風呂と内湯が1つずつありました。サウナもありました。
期待していた露天風呂は、壁が高くなっており、温泉に浸かってしまうと景色が見えませんでしたが、空を流れる雲を見て癒やされました。
夕暮れ時もきれいなようです。

アメニティも化粧水や乳液などはもちろん、ファンデーションの代わりに使えるクリームやかかとクリームなどいろいろ置いてあったのが良かったです。

帰りは、大江戸温泉のバスで東武日光駅まで送ってもらいました。

明治の館の少し手前(駅から離れるあたり)で降ろしてくれました。

今度は注文していたお弁当を受け取るため、移動します。
ゆばまんじゅうのさかえやさんは、夕方には行列ができていました。


さかえやさんを過ぎて1分ほど歩くと、「かまやカフェ・デュ・レヴァベール」さんがありました。

日光丼が評判とのことだったので、前日に予約していきました。

15:30ころには、すでに売り切れていたようです。
予約しておいてよかった。
日光丼 Sサイズ(テイクアウト用でサラダ等はなし) 1,500円でした。
こちらはすぐに召し上がってください、とのことでした。

最後は「明治の館 ケーキショップ」です。

有名なチーズケーキ(ニルヴァーナ)は、保冷剤+保冷バッグで4,、5時間もつとのことだったのでお土産にしました。

東武日光駅に戻りコインロッカーから午前中に買ったお土産を出して、バス停へ向かいます。

本当はバスの中で食べようと思っていた日光丼でしたが、なるべく早く食べるように言われたことと、運転士さんがたぶん遅れると行っていたことを思い出し、バス停のベンチでいただきました。

湯葉はだしがしっかり染み込んでいて、ローストビーフに負けない存在感でした。温泉卵がやわらかすぎない程よい半熟なのも好みでした。

帰りのバスは、運転士さんが教えてくれたとおり、少し遅れて到着しました。
乗客は行きよりも少なく、5名ほどでした。
午後から曇ってしまっていたので夕日は期待していませんでしたが、オレンジに染まる空を見られて癒やされました。

帰りも羽生サービスエリアに停車しました。
帰りは15分弱でした。
上りの羽生サービスエリアは、下りとは違ってレトロな造りでした。

東京駅日本橋口には定刻よりも10分ほど早く到着しました。
帰りはほとんどMacで作業をしていましたが、バス酔いすることもなく、快適なバス旅でした。

東京から日光へのアクセスには、特急スペーシアを使うというルートもあります。こちらは浅草から東武日光駅で2,698円(IC)で所要時間も1時間46分(料金・時間ともに日光行の場合)と、バスよりも安く・早く行けそうです。

バスのほうが向いているシーンは以下のとおりです。
・一人旅の場合(三列独立席なので隣に気を使わない)
・あまり歩きたくない方(バスは電車のように広い構内を行ったり来たりする必要がない)
・浅草駅よりも東京駅が近い方

途中のサービスエリアで美味しいものを食べられたのも楽しかったです。

以上、紅葉と温泉と日光グルメの旅でした。

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